HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/02/24

アンテナというかそこからたどれる人々のお話が面白過ぎて,駄目だ,勉強しなきゃ駄目なのに.
アンテナ断ちをします.日本語断ちということです.

2005/02/23

アマゾンから届いた.

Quine, Word and Object.

中古だが1994年刷りできれいだしよい.さてこれを読みおえるのはいつのことか.だんだんと読みたい古典がそろってきた.あとは何を買うべきか.Wittgenstein はいらないかも.EvansかChomskyをもう一つか.あるいはいっそ Pietroskiの event semantics 本を買うか.しかし大学院生になったら,数学と語学をちゃんとやり直そう.

11-1フレーゲ.ラッセルのパラドクス.しかしちゃんとフレーゲを読まないといけないな.ちゃんとノートを取りながら読むとべらぼーに時間を食う.しかたがないが.

2005/02/22

生協本屋にて,

Lewis, On the Plurality of Worlds.
Russell, The problems of Phiosophy.
Kripke, Naming and Necessity.

名指しと..を買いにいってあとの二つを衝動買い.やっぱ古典を読まないとどうしようもないな,というか,派生した論文みたいなんを読んでも,あんま頭に入らないし結局時間の無駄なきがする.

来学期の計画.様相論理をきっちりやりたいのだが,Kap授業とかぶる.っどうしよう.そしてsyntax II. ついに生成文法のミニマリスとの全貌が明らかとなる!!!あと時空の哲学の授業が時間的にいいのでとろうか迷う.最近数学をやっていないので負担になるときつい.lowerでもとって地味に方法序説の勉強でもするか,どうしようか.

2005/02/18

フレーゲテスト終了.ダブルスペースで七枚くらい書いた.多分普通くらいかと思う.グレードはどうだろう,Bはないと思うが,Aをとれるかは分からない.問題は許容範囲.カントとの比較はなし,やはり.ところでボールペン一本しか持ってなかったのでこれでなくなったらやだな,とか思いながら.

しかしポイントはフレーゲの真理とか公理の概念が,かなり伝統的な概念であるということか.an axiom is characterized as true, (objectively) certain, and unproved. The axioms have to be true, which is the vivid difference between Frege's and the modern notions of "axiom" and "proof". そんなこんなで結局フレーゲはfallibility を認めるのでその点数学の application を実は強調してるpragmatic なところが大事,とはなかなか面白い論点. "Frege on knowing the foundation".

これからはon denoting レポート.くそ,火曜までに5-8 pages だと.やりたい放題か.俺の週末はどうなるのか.

2005/02/17

カップヌードルを喰いながら更新.
9-11意味論.いつも思うのやけど,形式意味論とか生成文法とか,哲学なんかよりももっとマニアックで潰しがきかないと思うのだが,どうして二十人も三十人も人がいるのか.この人達は就職はどうするのだろうか,とか,まあ,どうでもいいのだが.就職するのならcomputer science とかでがんがん儲けた方が,いいよなあ,もしくはビジネスでも.

1-3 on denoting, しかしおもしろい.ぴょんぴょん飛び跳ねてでっぷりとしたお腹を揺らしたり.片足を机の上にどんとおいて,ラッセルが実はどういう風に英語と命題と論理学の関係を考えていたのか説明した姿は圧巻.ほとんど感動した.

3-430 Frege, 教授によるreview session. 部屋がどこもあいてなくて,ぞろぞろ先生生徒数十名がと外の公園風のところに腰掛けつつ復習.しかし先学期もあったことだが,こういうシチュエーションになると誰かが必ずソクラテスに言及する.言うかな,っと思ってたら案の定,風にかき消されつつもそくらてぃーすとかいう言葉が耳に入ってきた.
だいたい予習してきたことと違わず説明してたので,まあ良い確認と復習になった.

2005/02/16

11-1時フレーゲ授業.final definition. 二階の論理学をやったことがない,のでテクニカルなとこはなしで.ざっと何がしたかったということを.なるへそへそ,数字はそんな風に定義されるのですか.concept ていう概念は結構強烈だな.普通じゃねえ.

木曜のテスト勉強をだいたいずっと.一通りだけ書いてみて,印刷してみる.2500文字くらいにはなった.修正して記憶するのか,こりゃたいへん.いまいち分かりにくいところはある.というかそんなとこばかりで.いまだに何を書いていいのか分からないのはカントとフレーゲの幾何学観の違いと論理主義のからみ.幾何学への見解が論理主義プログラムへ問題をどう提示するのか?

津波の募金をしたり.

2005/02/15

なんだか分からないけど急に日記.まあ,備忘録ではあるので.
何ヶ月か見てなかったアンテナを見て,あちこち訪問したりする.
知らない人の日記ばかりだが,あれこれ日にちは過ぎているようだ.

今日は9-11時に出来事意味論授業.よく知らないんでなんだが,意味論と題うった授業だが絶対出来事意味論の入門かと.というかLarsonとかの形の意味論と何がどう違うのかしりたい,けどそんなこと勉強してる暇はない.

11時からdis section Frege. Millへの反論.数学者のやってることをみろ!というのがますたーあーぎゅめんと,らしい,ほんまか.飯喰い後,ふたたび review session, Frege. TA部屋にいくと人で埋まってるので仕方なく床に座りつつノートを取る.基本的に床に座ることに抵抗がなくなった.環状線とかでやったらただのヤンキーなのだろうか.分析性,アプリオリあれこれ.カントのpure intuitionやらなんやら.『算術の基礎』の50番第に出てくる数字を文脈的に定義するやつで,n+1を形式的にどう定義するのかよく分かってないことに気付く.非形式的には分かった模様.俺.

途中からセミナー室に移動する.そよ風がやたらにさわやかで何となく集中出来なかった.ゲーデルとかの写真が飾ってある小部屋で,ぼーと,哲学とか向いてるのかな,とよく思うことだが,思う.

中間試験(フレーゲ)の勉強.
練習問題は例えば次のようなもの.

3番. フレーゲの分析性をカントのそれと比較しつつ説明せよ.フレーゲのアプリオリ性をカントのそれと比較しつつ説明せよ.フレーゲの問題点を論じよ.

5番.フレーゲの真理概念を説明せよ,また,正当化構造のユークリッド流理解を説明せよ.さらに,それを数学の知識の本性についての諸見解と比較せよ.フレーゲが認める三種類の非経験的正当化を述べよ.また,それらがいかにユークリッド的見解と適応するか説明せよ.

こんな問題が9こ与えられた.ためになるというかきついと言うか.

2005/02/11

Finally I got a copy of Burge, Truth, thought, reason, essays on Frege, Oxford.
生協の教科書売り場に沢山おいてあった.皆買うだろうか.
I am going to study with this book for the midterm.

2005/02/10

I'd been watching dave chappelle's show, around 6 episodes in a row, yesterday night. I've learned a lot, but I might not going to use all those jokes. I can make fun of asian, but not african-american for 100 percent sure. I could be stabbed, wa.

Prof. Kaplan keeps giving a good lecture. He is hilarious. Nas' newest album looks good, too.
I'm wondering if I better get Russell's principles of mathematics. I need to think about my 卒論 really seriously. Probably I should not jump on too contemporary stuffs, I best stay around Frege, Russell, Tarski, and Davison, if I want to write something about semantics.

2005/02/03

Paul Portner, Barbara H. Partee, 2002, Formal Semantics: The Essential Readings, Blackwell.

I looked over the introduction. I wondered for a while if I should buy this anthology, but it is too comprehensive and wide-ranged. I would be not going to digest the rich contents. I might go through first three papers, though.

1. The Proper Treatment of Quantification in Ordinary English: Richard Montague.
2. A unified analysis of the English bare plural: Greg Carlson.
3. Generalized quantifiers and natural language: Jon Barwise and Robin Cooper.

The last one looks the most important for me. Kaplan's lectures on "on denoting" are closely related to this paper. Now I see a bit about a propositional function and its relation to a quantifier.

The notations used by Montague are awefully difficult to understand at least to me. I found this; montague grammar. It could be helpful, though I have no idea how correct it is.

2005/02/01

Chomsky, N, 1986, Knowledge of Language.
"1. Knowledge of language as a focus of inquiry".

Carnap, "Intellectual autobiography".
Im inclined to say I have many similariities to him. I also cannot shake off the sense that I might be wrong and intolerant of the popularlized unscientific styles.

Burge, Tyler, "Frege on knowing the foundation", "Frege on Apriority", "Postoscript".
All are in his Truth, thought, reason: Essays on Frege.
The publication is delayed, though. Will it be out by the end of the quarter?

Daniel Dennett, Brainstorms, philosphical essays on mind and psychology.
"Introduction," "7. Artificial intelligenece as philosophy and as psychology."