HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/09/20

日記

をかく癖はない.書いたら後から見ると面白いのは知っているのだが,めんどくさい.あと,駄文を垂れ流したくもない.というのもある.

まあ,今日は,目が覚めると九時半くらいであり,相当体がだるい.季節の変わり目とみた.学校に行く元気はないのでとにかく家で論文とJackendoffの本を読んだり.少し論文の続きを書いたり.いいともをみながら飯を食う.少し野菜を炒めたりもする.ちょうど1時間ですべての雑用は終わる.まず何をすべきかと,とにかくGREの算数をしてみる.この前は一問間違いで10分くらい時間が余ったが,今回は七問くらい間違えておまけに時間も守れずぶちぎれる.おはなしにならん.もう少し練習が必要なようだ.とおもっていたら,よく考えたら算数セクションは45分あるのをわすれていた.35分しかないと勝手に思っていた.まあ,でも間違ったらいかん.

どうもしんどい.

ちなみに,先日生まれてはじめて哲学フォーラムとかそんなのに潜入してきた.なんだか名前の聞いたことある人々が沢山いて少しテンションは上がった.結構面白かった.マクダウェルはやらぬが吉だと思った.

そこで,つてを頼りにいきなり幾人かの人々に卒論の草稿を手渡してきたのだが,まあ,当然反応があるわけでもなく.まだなのかな,それとも読んでくれないのかな.しょぼん.誰か指導者がまいおりてくれ.

2005/09/07

稲中

卒論とサンプルペーパーををとっとと書いてしまおうと,色々頑張ってるんだが,浮き沈みは激しい.とにかく第一稿を今週来週中にはしあげて,いろんな人に見てもらおうと,考えているのだが,ずっと,日本語から書き始めてしまったので,英語版に直しつつ,いろいろ書き足していると,なんだかやになってきた.なんかなあ,素人臭い論文というか,結論も微妙と言うか,とくにおちはないというか.やだやだ.一回書いてしまうと,なんかその書いた部分を棄てられなくって,こう,修繕修繕をくりかえいししまうのでいびつな感じに.なんか定理を証明するとかそんな論文だったらいいのに,そんなでもないから,どうしたらいいのか.もはや何がなんだか.昨日は相当ポジティブだったのに,今日はひどいな.昨日は,これは誰にも書けないぜ,みたいなのりだったのに,今日はまた,自分の論文がうんこである.半年くらい前からずっと文献を集めて,苦労してきたのになあ,なんだかなあ,はあ.

結論としては,まあ,メリーランドのPietroskiの時代がくるってことか.言語哲学においては.

もうなんちゅうか,この大学院入試のプロセス全体が早く終わってほしい.しかし,なにかそろそろフルブライト的なものを調べなくてはならないなあ,もしもらえるなら,もらうにこしたことはない.大学からの月給プラス奨学金ならマツダのロードスターを買おう.月賦で.

そして逃避で稲中を読んでしまった.数日でちょびちょび全巻.