HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2009/04/30

A鉄学会

東部,だめだったーああ.「ああぁ」って声でたね.ううん仕方ないが,困るなあと思った.今度は中部用のを今書いてるーさあてどうなるか.東部・中部・大西洋とたらいまわしなだけかなあ.

読者の皆様はリアルタイムで僕の悲喜こもごもを楽しんでください.就かつ実況とかもしたいよね.日本語なら大丈夫だと思うんだ,国外市場の場合は.

僕の得意技検索よけの誤変換,そしてカタカナ表記・誤表記も組み合わせればなおかつ.
ブログなんてやめてしまえ,といわれればそれまでだが.

2009/04/23

日記

おとといくらいにいい発想が浮かんだのでそれを形にすべく書いている.とりあえず10ページくらいのものを書いてしまって学会にでも送ろうか.と比較的先行きがよさげなときは,the philosophy smokerとかライターの経済関係をを読み.そして先輩の就職状況に思いをはせてバランスをとる.

心理学的なバイアスを常に考慮すべき.

某MIT物理の人みたいな天才とくらべて自分はうんこかうじむしだということをきちんと理解すべきである.25でハイゼンベルグを越えたことを確信した人に対して,「微妙」と言える人である.俺はそう解釈した.

お先は真っ暗.当然のように五里霧中.
もっともっと絶望すべき.

小手先じゃなくて本当におもしろいことを考えるべき.おおきい目標がどこにあるのかを探るべき.

2009/04/21

日記

abbott 2002 journal of semantics
geurtsのグッドニュースに対するバッドニュース.短い論文.久しぶりに腹がたつ感じの論文.スティッチマシェリの文化相対論以来に腹が立つ感じがした.

コリンズのmind論文.統語論more or lessを再び読んでいるが,最初の3ページくらいで,す,すごい論文だとそのクオリティにびびる.最近丁寧にものが読めるようになった気がする.今までは読めていなかったのだろうか.

2009/04/08

hiroo 山形

クラスになればパフュームに会えるのか!?
ううん,どういう仕事をしたらいいのか.とりあえずブンヤになろう.ブンヤと芸能人といえばマギンをもちろん思い出す.
チョムスキークラスになればもちろんサーシャバロンコーエンがたずねてくるが.

追記:
ブンヤって新聞屋さんだけのことなのだろうか.聞,かな.僕は文屋だと思っていた.非常にくらい.恥ずかしいが残しておこう.
かやま理科みたいな仕事を蔑視した感じの呼び方をしてみたかったんだが,だめか.いい言葉はないか.

2009/04/06

今週の

金曜日はアメリカ鉄学会太平洋でっかいよう支部の大会である.バンクーバーらしくて遠いが,先輩はもとより,同期が一人そこで発表する.なぜ俺はしないのかと.

何も出さなかったのはうかつだったと思う.特に何も手元になかった,というのも痛いが.期末ペーパーを締め切りまでにきっちり仕上げるために,たいして興味もないテーマを適当にでっちあげる癖がよくなかったのかもしれない.興味がないから例えpublishableでもわざわざそのしょうもないクオリティーで,どこかへとりあえずねじこんでみよう,というやる気も起きない.

東部大会の結果発表は五月六月らしい.まったく予想もつかない.落ちていても仕方ない.でも落ちていたらへこむと思う.六月は中部大会への締め切りなので,何か考えて出したい.

明日は論理学の試験監督だ.論理学のTAは死ぬほど楽だと思う.TA授業の準備もほぼしなくていい.基本アドリブで問題を解くだけ.これで同じ給料とか信じられない.

そら人気で,皆がTAをしたがるわけだ.もうまわってこないだろうなあと思う.

土日はさすがにだらだら過ごして,何もしていない.

候補生になったのだから,六ヶ月休むべきだと言われたが,まあ,休んでもしょうがないので,明日からまじめに,というか逆に追い込んでいこうと思う.

ところで,プロポーザルのディフェンスは以下のような流れであった.

僕が20分くらいで基本的なアイデアと構成を説明.あとは3人の教授がいくつか質問をしていく,というもの.曖昧さについての質問は意外だったが,あとは想定の範囲内です.ていうか,やる気があるのかないのか,4個くらいしか質問には答えていない.全体としては一時間弱くらいだろうか.

質問後一度部屋を退出しオフィスで待機.いちよう密議ということだが,形式的なものなのかもしれない.3分ほどで呼び出され,「簡単だった,おめでとさん」と言われる.

アドバイスは「これ,書こう」とのこと.

学部生の頃は,博論とはどんなものかと思っていたが,いまだにぴんとこない.のりとしては卒業論文とたいしてかわらない気がする.勝手にネタを出して勝手に書いている.いちようの水準に達していたら,指導教官たちは,否とは言えない.後は結局学生個人の自己判断で,終了ーとなるわけである.結局一人で書くものだという感じがするのである.

それ,おもしろくないよ,とか,そんなんでは就職できないよ,とかは教えて欲しい.

2009/04/04

というわけで

いわゆるABDになりました.

2009/04/03

日記

いちよう明日が博論プロポーザルのディフェンスなんだけど,もうなんか気が抜けてる.多分あんま緊張とかもしないと思う.落ちる気もしないし,コンプがないのは問題じゃないのかなあと思う今日この頃.

デイヴィッド・ルイスが生きてるころ,試しに,学生が受けるプリンストンのコンプを何回かうけたがまったく合格点を取れなかったらしい.コンプといい哲学者とはなんの相関関係もなさげなので,プリンストンではコンプをやめたという,ほんとかどうか.

うちでも昔はあったらしいが今はコンプがなくなった.その分ぬるくてしかたがない.もっと勉強させればいいのに.学生と教授陣とのレベルの差がはげしすぎる.