HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/08/10

ここはどこなのか,なんとUCLAです.昨日の昼について,今日は月曜で,授業始めで.

Kaiserという人のPhilosophy of religionのクラスを受けていまんす.思ったよりは年配で,僕に見る目がない可能性も高いが,やにがった渋い顔の40半ば?きわめてクリアーかつ軽妙なしゃべりで,ときおりシニカルなジョークをかまして場を盛り上げつつ澱みなくしゃべっておった.曰く,この授業は宗教の授業ではなく,宗教というトピックを通じて,哲学とはどんなものかを学ぶというわけで.ええ,まなびますよ.
そして生まれてreadingsを購入しました.10ドルで,周りの経済とかポリサイの連中が100ドル位するような教科書を何冊もかわされてるのをみると,ましかなあと思う.
寮には語学学校に来ている日本人が多いですな.あとその次に多いのが,(米人)を除くとなんとドイツ人で,なぜかは分からない.
まあ,なんとかなっている感じはします.授業とか説明の英語はほぼ分かる感じで,でも日常会話が難しい.

周囲にはアジア系がいくらでもいるから僕もとけ込んだものですよ.台湾から来たと間違えられたりもした.