HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/02/15

なんだか分からないけど急に日記.まあ,備忘録ではあるので.
何ヶ月か見てなかったアンテナを見て,あちこち訪問したりする.
知らない人の日記ばかりだが,あれこれ日にちは過ぎているようだ.

今日は9-11時に出来事意味論授業.よく知らないんでなんだが,意味論と題うった授業だが絶対出来事意味論の入門かと.というかLarsonとかの形の意味論と何がどう違うのかしりたい,けどそんなこと勉強してる暇はない.

11時からdis section Frege. Millへの反論.数学者のやってることをみろ!というのがますたーあーぎゅめんと,らしい,ほんまか.飯喰い後,ふたたび review session, Frege. TA部屋にいくと人で埋まってるので仕方なく床に座りつつノートを取る.基本的に床に座ることに抵抗がなくなった.環状線とかでやったらただのヤンキーなのだろうか.分析性,アプリオリあれこれ.カントのpure intuitionやらなんやら.『算術の基礎』の50番第に出てくる数字を文脈的に定義するやつで,n+1を形式的にどう定義するのかよく分かってないことに気付く.非形式的には分かった模様.俺.

途中からセミナー室に移動する.そよ風がやたらにさわやかで何となく集中出来なかった.ゲーデルとかの写真が飾ってある小部屋で,ぼーと,哲学とか向いてるのかな,とよく思うことだが,思う.