HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2007/05/05

まじめに

でもないけど哲学の話.好きに勉強したいことを縁次第で勉強している訳だが,やはり好みというのは出るものだ.生物学の哲学や因果性などを少しやるがすごくおもしろいとはおもわない.もちろん沢山やってないからおもしろくない,というのはあると思うが,言語がやっぱりおもしろい(沢山やってるからおもしろいというのが正しい理由の気はする).

哲学よりではやはり二次元主義とかがあついのではないかと思う.夏はソームズとかを沢山読もうと思っている.ちなみに次の学期の曖昧さゼミが楽しみである.形而上学よりより形式意味論よりのトピックで論文を書きたいがまあそこは未知で.一年間論理学を一切やっていないのがきがかり.夏はそして出来事をそうざらいしようかと思う.出来事に関する80年代くらいまでの新しくない形而上学をやってみようか.新しいのは多分すごく苦手,生理的にダメかもしれない.いや,わからないが.

ところで言語学科は日進月歩でどこまで首を突っ込めばいいのか全く謎.Direct compositionality ってなんだそれは.これはおもしろそう.変項なし論理学を使うよう.量化子移動をすると量化子と変項のつながりについての複雑な理論がいるし形と意味のインターフェースは複雑になるが,この直接合成主義によると...