HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2007/03/27

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の調子が悪かった模様だが,ついにちゃんと記事があげられるようになった.

人生に意味はあるのか,という問いに答える過去五年の英語圏の文献をざっと追った下のサーベイ論文はおもしろかった.というほど面白くはなかったが,そこからいろいろ見てみる楽しみはある.

ざっくりとした区別として,超自然的な何かにうったえる意味の与え方,自然的な何かにうったえる意味の与え方.そしてそれぞれ主観的,客観的な意味を与える,というような分類をしていた.毎日コツコツ意味のある人生がいいの?どかんと逆転ホームランがあるの?というようなメレオロジカルな問いとかもおもしろそげ.客観的かつ自然的な人生の意味,の中にいくつかおもしろそうなんがあったので論文を読んでみようかと思う.

というような余裕をぶっこいているひまはなく,レポート採点きつかった.血の涙を流しながら.歯を食いしばる.今学期が終わるまであと2ヶ月.