HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/05/17

meta paper

形而上学の授業のペーパーがまたあったのでしつこく勉強.そして書き書き,完成.

形而上学と題うった授業は今学期二つくらいあって,一つはゲーデルもの.らしい.ゲーデルの著作をえんえん読んでるそうだ.
僕の受けてる方は「普遍と個物について」なかなかマニアックに聞こえるが,アメ人的には結構ポピュラーなトピックのよう,(まあマニアックだが,どうころんでもあるいみ)50人くらいが履修している!

プラトンから始めて,アリストテレス,ポルピュリオス,ボエティウス,アベラードときて次はオッカムだ.こののりでラッセル,アームストロングまでいくようだ.なかなかおもしろい.範疇論とかなんにも知らなかったので,ちょうど哲学史的に良かったというのもある.