HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/04/17

Conclave

とはどうもcardinals 枢機卿の教皇選び選挙らしい.枢機卿の名簿とかないのかなと思ってぐぐると,
リストを発見.これがなかなか見やすい.いろいろランクがあるようだ.Bishop, Priest, Deaconの順なのか?Demon Deacons とはどっかの大学のバスケチームの名前ということを,NCAAトーナメントで知ったがそれは関係なく.

国籍順でソート出来たりする.すると,日本人も二人いることが分かった.しかし,枢機卿は多国籍だなあ,と.ぱっと見は少なくともそう思える.まあ,世界中で活動してきたということか,ここ何百年間と.

デネットの宗教本がでるでる,と思ったのは,タフツ大のシラバスなんかをネットで見てると,そう書いてあったからで.ぜひ読んでみたい,と思っている.昔,ラッセルが,誰かがなんかの宗教を持ってるのは,そういう風に育てられたからに決まってる,的なことを言ってるのに感銘を受けたというか,そらそうだな,と思ったりした.

基本ラインとしては,神学と今実際に沢山の人が信仰を持っていたり,すがってみたり,生活の一部になっていたり,政治と絡んでいたりするということを,きっぱり区別して,僕は前者なら議論出来ますよ,とうそぶいてみることだろう.後者については,僕はどうしていいのか全く分からない.だからデネットの本が読んでみたいんだが.