HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/03/24

Sりきがハラスメント!!!?これは驚いた.hal tazaki log で知る.
今日は期末フレーゲ前日.寮に住んでるクラスメート3人にえんえん3時間フレーゲを教える.教えるのは頭を使ってかなり良い.かなり覚えられる.しかし,the third realm と platonism あたりの噛み合わせがいまいち弱い.

もちろん,俺の理解の噛み合わせが弱い,という意味.フレーゲが弱かったり教授の理解が弱かったりするわけでは当然ない.

しかし,フレーゲ面白い.分かりやすい,というのもあるのだろう,これは教授のコメントでもある.一つ授業を受けただけで,結構体系的に理解できる.カントとかと比べると遥かに分量が少ないというのがよいのだろう.

とにかく認知科学的にどこまで数の処理が解明されてるのか知りたい.おそらくあんまいってないだろう.だが,知らないといけない.そのうで,どうして数学がヒトに出来るのか,知りたい.フレーゲの言ってることは,だいぶ説得力があると思う.とくに数学や科学に関しては.しかし,第三世界をどう理解すればよいのか.なんとか納得出来る形で理解したいが,存在者を別の何かで説明しだすともはやプラトにストではなくなるのだろう.プラトニスと.なんかうまく変換されないなあ,….