HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/04/19

Virgin Suicideなど

なんか昨日おとといと映画ばかりで.

Spanglish
The Notebook
Virgin Suicide
Lord of the Ring, Return of the King

を見る.どれも結構よい.バージンスイサイド,結局見るのは初めてで,なんというか.悪くない.全体的にきれいにどれもこれも絵をかちっと撮ってあって,ゆったりと見ることが出来た.内容もダレがなくすっと最後までつながった気が.見やすいというのはいいことですよ.
ノートブック,邦題は君に語る物語だそうですが,女の子が結局 tramp じゃねえか(作中でも言ってたが)という疑惑を抱かせずに,見させるきれいな恋物語.
スパングリッシュは,いろいろ,なんか見たような風景も多くて,結構感情移入はしやすかったし,見やすい構成(そらメジャー流通だから当然だが)だったけど,焦点はぶれがちだった.メヒコの親子の話だけど,登場人物みんなの話でもあり.
指輪物語は,当然のように楽しんだ.男の子だし.最後なんでみんな旅立ったのか不明だったので,ちょっとググってみると,なるほど,指輪を持ったことのあるやつは病に倒れるので桃源郷に旅立ったとな.