HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2005/06/23

時差ぼけ?

実家に帰ってから,妙に早寝早起きとなっている.時差ぼけも何も,帰ってくる前の一週間くらいは,期末試験のためよく寝てもいないから,夜中に目が覚めるとか,そういうこともない.寝れるときに寝る.

しかし,どうしていいのかわからない.たぶんもっと知人に連絡するべきかもしれない.でもめんどくさい.とりあえずTOEFLを受けなければ.今はdennett, freedom evolves を読み出した.10日以内に読み終えるように.そして10日以内くらいにtoeflも受けよう.準備はいらないはずだ.目指せ,満点.まあ無理だが.

帰ってきて,少し初心に帰った.地元の匂いは留まるには甘すぎるのだ.それがいやで,僕は象牙の塔へと逃げ込んだに違いない.僕は間もなく立ち去るだろう.

一つ保留.よその国へ出て行けばいいというものではない.米国などは人の住む文化的なところではない.ごくごく狭められたアカデミーで暮らすことが僕の望んだことのように思える.はやりすたり,もちろん,どこに行っても人の暮らすところには違いないのだが,なんとなく,もういいと,僕は京都の町を歩いてそう感じた.