HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/07/31

集中講義終わり.そしてそれゆえOと僕の壮行会が開かれる.中庭でBBQの予定であったが,台風に直角進行されたばかりにお店に向かう.

結構たくさんな人がいたのでしゃべるに困らない.なかなかに盛り上がる.M先生もきて下さったのでいろいろと聞いたりする.というか,結構剽軽な方で,終には下ねたなどなど.Fさんはやはりおもしろい.僕は心に孤独という悪魔を飼っている,という表現をたまに使うが,あの人に言わせてみれば,孤独ではなくそれが当たり前で,愛など存在しない.恋人同士,家族,そんなところに愛情などあるわけがない,と.ジュディス・バトラーの写メがメモリに入っていたりなんだかわけがわからない.I先生にはわざわざわざわざ時間をかけて家まで車で送っていただいて,大変ありがたかった.書き物の締め切り明日まで,というかもはやその日か.というような状況にも関わらず.

皆かなり面白かったがそれぞれ全部書いているとえらいことになりそうや.何にせよ,ありがたい話です.例え現れに過ぎなくても,感謝の気持ちはございますよ.ええ.