HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/06/22

"1 The infinite library," "2 Dissection by linguistics" in
Pinker, 1999, Words and rules.

ありゃ,この本300頁もないから逝くまでに読んじゃうかも.飛行機で読もうと思ってるのに.

"4 Quantifiers" (I The quantifiers and their interpretations, II Metaphysical interlude: Quine on quantification and ontology)
in Susan Haack, Philosophy of logics.
ああ,あらためてこの本便利だな.逝くまでに色々頭に入れること.今日はクワインの名前消去を覚えた.

まずは,固有名を "The x which ... (... is a predicate)" と解釈する.(the x)Fx
次に,ラッセル記述の理論.
G((the x)Fx) =df. (Ex)((y)(Fy <-> x=y).Gx)

とすると,あれま.なんと量化子と変項で名前が表現できるのであった.

ところが,combinatory logic という存在は問題点を浮き彫りにする.