HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/06/04

Putnam, H., "Two dogmas revisited" in Realism and Reason.
Grice and Strawson, 1956, "In defence of a dogma."

グライスのはあんま重要でないな.内装や座席の位置にケチをつけている長距離バスの客だな.なんにせよ,バスは明らかに自然主義への道をひた走っているのだから.もしそれがいやならバス自体の向きを変えるか食い止めなきゃなんない.インテリアがいびつでもそれは問題ではない.

パトナムのはなかなかよい.しかし,歴史からの論証のポイントは3ひねりくらい加えられている気がする.俺はまだひとひねりしか解してはいない.クワインの混同は俺は致し方ないと思う.というか,混同せずに,ただ,分析的と言うだけなら何の意味があるというのか.