HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2009/02/17

すごい

学校にいいニュースがひとつ舞い込む.自分には何の関係もないが.
頑張ればなんとかなるのではないか,という,一種の勇気づけととらえるか,どうかはあなた次第.

調べればすぐわかることなので何をどうぼかして話すのか,ということだが.

以下はすべてたとえ話としよう.

例えばヨーロッパ某国人がいて,わざわざ遠い国で「しょうもない土地やな」とわれわれと言いあいながらPhDをやっていたとしよう.その人は別に英語でいえば,とんとん,という程度で抜群なわけではないし,授業とかも専門をちょろっとやっていた気がするが,大教室の授業をばんばん担当するほど弁論家でもコメディアンでもない.

あくまで研究一筋である.

そして見事なホームランである.

そいつに才能・努力・結果があるということを意味するだけで,お前にはひっくり返ってもそんなことはない,ということを突きつけられただけなのかもしれない.

ぞっとしたのも含め,とかくぞくぞくとしたと記しておこう.刺激ではある.