HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2009/06/24

09

Soames 85, 87

Pinker, the Stuff of Thought

1. Words and Worlds
Words and thoughts, Words and Reality, Words and community, Words and emotions, words and social relations.

2. Down the Rabbit Hole


Powers of ten, A paradox in baby talk, Flipping the frame, Thoughts about moving and changing, Thoughts about having, knowing, and helping, Thoughts about acting, intending, and causing, Smart speakers or smart language?, A language of thought?, Our cognitive quirks

3. Fifty thousand innate concepts (and other radical theories of language and thought)
Extreme Nativism,

デネットの引用が面白かった.フォーダーを評価して,彼はトランポリンのようなものだ.飛び乗ると,彼は押し返してくる.これまでよりも倍は強烈で法外な主張を出しながらだ.もし誰かがより遠くを見渡すことができるのならば,それはジェリーで飛ぶことによって可能となる.

巨人の肩にのっかって...というわけだ.

Searle, Ch.7 Does the real world Exist? Part : Attacks on realism
Some presuppositions of our contemporary world view
What is realism?
The argument from Conceptual relativity against realism
The verificationist argument
The Ding an sich argument
Diagnosis of the problem

まず簡単にマトゥラーナ,ウィノグラード,デリダの反実在主義的主張に触れている.マトゥラーナ,ウィノグラードはまあ,ど勘違いをしてるよ,と.そして,デリダに関しては,お手上げだと.まともな議論なんか存在しない,という.正直BSってるだけ,と言っているような気もするがそれは俺の偏見かもしれない.

くりかえしであるが,このポストをみよ.「デリダって間違うことさえできるの?

最後の三つの節.基本的に同意する.しかしなんだ,こんなに短くて薄い章をよく出版する気になるな.方向性が正しいと確信していたとしても,そして意見の提示の仕方も優れているとしても,これで専門家の誰が納得するのだ?意見を翻すような人はいないであろう.



停滞中....