HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2008/12/13

日記

最後のTA終わりー機能主義とかゲティアとか帰納とかヒュームとか自由意志とか道徳相対主義とか神様とか.これに関してはあとは数時間ミーティングと採点くらいなもん,わ,長かったな.

後はペーパー一つ!あと72時間くらいで山がおわるー今学期が一番忙しかったかもしれない.

ここでは書いてはいけない某仕事を経ていろいろ思うところがある.とにかくちゃんとした博論を書くこと.「ちゃんとした」とういのがどのていどなのか,一番端でその意味をとると,分野を震撼させるような,という意味である.しかしそれは奇跡である.

というので僕はもうすこし現実を見ないといけない.「ちゃんとした」という意味をもう少し違った意味で取らざるをえない.しかしどうやったら修飾できるのか,という点についても現実をみていないといけない.

まあ現実これがすごいすごい.景気も加味してあるが度肝は抜かれること一度や二度ではない.頭ですらおそらく分かっていなかったに違いない.そしてほとんどのPhDも頭では分かっているが分かっていないに違いない.なんやそれっていうね.

冗談抜きに,「ちゃんとした」,「有意義な」はくろんでなくてはいけないということを頭に入れながら,まあ,プロポーザルを書きあげます.