HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2008/08/06

日記

町田康『真実真正日記』講談社.2006.

実家にある漫画を読んだりもするが,十人並みにおいてある,なななんキリコなどを読み返す.blue はいったいどこにやったんだろう,とか思いながら痛々しいラヴを読むと痛々しい,のはさらに十人並みにおいてある香料などを嗅ぐとなにやら記憶が喚起されるからであるのもまた馬鹿馬鹿しいまでに千人並み.

ところで,ソウルの夏は以外に涼しかったです.熱帯夜でないのでよく眠れる.