HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2008/04/23

また

ライターズリポートなんで,ただの感想なのだけれども,哲学学部生がどれほど全国テストでよい成績を残すか,という繰り返される主張を裏付ける(とされる)データ.LSATGRE
でも全然負けてるやん.と.数学で数学科だけでなく工学部にまでまけているという.ビジネスにもまけてるなあ.

まあそれはともかく,日本においては大学生が受けるような全国単位のテストがないのではかりようもないが,そこで,(いかような意味であれ)優秀さと哲学科所属,との関係性はあるだろうか?

将来は弁護士にでもなりたいなあ,という大学一年生がいます.特にこれが勉強したいってのがなければ,じゃあ,哲学でもやっとくか,という判断を下す理由がLSATデータを見ればおおいにあります.

法科大学院ができた今,日本でも,法律家になるなら哲学科,という図式が出来上がればいいのだが,「法学部」が伝統的に存在してしまっているので,普通はどう考えても法学部にいくよなあ,と.僕でも法律家になりたいならば法学部に行く.と,どうでもいいことをつぶやいてみるテスト.