HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/05/11

Pierre Hassner, Violence and peace: from the atomic bomb to ethnic cleansing, 1997, Central European University Press.

ふとした思いつきで,ethnic cleansing と蔵書検索をかけて借りてきた.ジャーナリストの本を期待したのだが.この人は?いわゆるポリサイとかそういう関係の人だろうか.帰ってからamazonやらググッたりしてみると,結構有名人のよう.intro と第一章少し読んでみる.フランシス・フクヤマとかハンチントンとか,やはり政治学.第一章ではカントのewigen Frieden が出てくる.最近よく読まれているとして先学期チョイスしたI先生の判断は正しいのだろう.

しかし何なんだこの本.index に ethnic cleansing の項目がないじゃないか.ぶーぶー.明日すぐかえそっと.