HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/05/06

「6 デザイン空間における現実性の織り糸」
「6.1 デザイン空間におけるドリフティングとリフティング」「6.2 デザインゲームにおける不可避の一手」「6.3 デザイン空間の統一性」

「II 生物学におけるダーウィン流の思考」
「7 ダーウィンのポンプに呼び水を入れる」
「7.1 ダーウィン時代の未開拓地に戻って」「7.2 分子進化」「7.3 ライフゲームの法則」「7.4 永遠回帰(永久反復)—土台のない生命?」

「Ronald de Sousa は,...「ネットのない知的テニス」という印象的なたとえを用いたが,私もまた今の今まで理性的判断というネットがきちんと張られていることをコメントや疑問なしに想定してきたことを認めるのにやぶさかでない.しかしもしあなたが本当に望むなら,ネットを下げることはできる...「君が言っているのは,要するに神様はアルミホイルに包まれたハムサンドだってことだ.そんな神様は尊敬するに値しないね.」するとあなたは,自分のサーブにそんな馬鹿げた含みがあるという主張を私がどうやって論理的に正しいと証明できるのかを知りたいと言って,ボレーを返してくる...道理がまだ自分の味方をしている時にも本当に道理を投げ捨ててしまいたいと思うかどうかを.よく考えてみるべきだ」211.