HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2004/04/09

『言語の科学4 意味』「1 意味論の基礎」
「1.1 言語研究における意味論の役割」「1.2 言語表現の意味と使用者の意味」「1.3 語の意味関係」「1.4 意義と指示」「1.5 文の論理形式と量子化」「1.6 確定記述」「1.7 不透明な文脈」「1.8 ラムダ演算子」「1.9 伴立・前提・会話の含意」「1.10 時と出来事の構造」

これだけ読んでも何にも判らないが,当たりをつけるにはちょうどいい長さかな.おもしろそうなねたがごろごろ.
目をつけたもの: lexical decomposition(Kats & Fodor), neo-davidsonian(Parsons), etc.
lambda operator はいまいちその良さと使い方が判らずー形式的説明キボンヌ.要勉強.

しかし Carnap(の意味公準)やら Reichenbach(の時間分析)やら言語学の人はちゃんと哲学のもの読んでてえらいですな.