HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2009/03/09

ものすごく

リバーズ・エッジが読みたくなる.そういう時がくるのだ.そして,手元にもちろんリバーズ・エッジはない.

今はリバーズ・エッジにも住んでいない.僕はリバーズ・エッジに住んでいたのだ.橋があって,橋をわたれば隣町で,平和堂やボーリング場があった.

駅があり,電車が走り.牛丼やとコンビニと漫画喫茶とカラオケがある.郊外.別に発展も過疎もしない.チャリで走り,田んぼを尻目に蔦谷に行けばよいのである.そういうところに人は住むべきでなのである.

貧困線をかすりながら生活をして,貯金と税金と年金と保険におびえて僕は何をしているのか.

ああ,湯川は.と僕だっていうさ.