HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2008/01/03

あけましておめでとうございます

年明けは当然コタツでみかんを食いながらしょこたんをみてると思ったらそれは俺のcounterpart でしたよ.

その人がどれくらい近いか,というのはわかりません.所帯を持っている僕のそっくりさんが極めて近い世界にいるような気もしますがそんなことは誰もわかりません.日本で会社員をやっている僕が(そっくりさん(counterpart 関係はsimilarity 関係.単なるidentity と一緒にしてはいけません.では,どこか違うか述べよ.テストに出るよ.))がいるかもしれませんし,公務員試験を受けたりしているかもしれません.

僕は自由に関してはほぼ勉強したことがないです.なんとなくですが,compatibilism の一種が強いのかな?倫理をやってる人にはとくにヒューム的な自由が大事云々聞いたことがあるけどよくしらない.

僕にとっては,自分の未来を選び取っているというアイデアが非常に大事なので,compatibilismではなんとなく嫌な気がします(議論を一切知らないのでなんともいえませんが,そのうち考えてみたいです).どうせ失敗と後悔だらけなんだから,未来が開いていようといまいと,なんていうのは言いっこなしですよ.

可能性というのは不思議なものです.counterpart theory の良いところのひとつははもちろん可能性の還元的な説明を与えるところです.名指しをどれほどひっくり返して読んでみても,結局可能性てなによ,っという疑問は教えてくれないと思います.

2008年がどうなるのか,あるいはどうにもならないのか,どう分岐するのかはもう決まっているような気もしますが,まだやれることがあるようなきもしますよ,ですので,あまりみんなニコニコに行かないで勉強しよう.