HakuTouGin

年來自分が考へた叉自分が多少實行し來りたる處世の方針は何處へ行つた。前後を切斷せよ、妄りに過去に執着する勿れ、徒らに將來に望を屬する勿れ、滿身の力を込めて現在に働けというのが乃公の主義なのである。                      「倫敦消息

2009/06/01

恒例の,実家に

帰る準備と引っ越しの荷造りがまあできて,微妙に明日の出発の九時まで時間がある.

早めにおきてゴミを出したりしないといけないが,今からねるまでの数時間をどうすごすか.あまりネットに用事はない気がする.
サールの社会的実在の構成を読んでいるが,実家に向かう道のりで飽きそう.

ところで,予定によると博論の第3,4章が夏休み終わるまでには終わっているらしい.それは実現させないと.
今スケジュールを久しぶりに見てみた.6月は状況意味論,とりわけ状況代名詞について,書け,と僕は僕に指示を送っている.へえ.その選択は間違っていないと思う.
とにかくクレスウェルの本を読むところから始めよう.1990.これは結構マニアな本だと思う.対象言語そのものがいろいろ量化している,という点に注目だ.ケースに入っているのでちょっと引っ張りだしてみようか.

夏はいろいろ雑多にも読むつもりだが,どれだけ実家に持って返る本を消費できるかは不明だ.カラマーゾフとかも買ってみた.